2007年5月アーカイブ

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
マーカス バッキンガム ドナルド・O. クリフトン Marcus Buckingham Donald O. Clifton 田口 俊樹
日本経済新聞社 (2001/12)
売り上げランキング: 720


ストレングスファインダーというタイプわけのツールが付属している。
自分自身の特徴を見極めて、ビジネスや人生を生きていく上での参考にする。
「才能(じぶん)に目覚めよう」という表現は、いささか大げさな気もするが、自分のタイプをベースにある程度視野を絞り込むことができるのは、セルフコーチングに大変役に立つと思う。周囲に居る人全員で受ければ、それぞれの特徴を理解できていいかもしれない。

熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ―コーチングから生まれた
鈴木 義幸
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2002/09/10)
売り上げランキング: 39067

人を4つのタイプ(コントローラ・プロモータ・サポータ・アナライザ)に分けて、タイプ別の特性、うまくコミュニケーションとる方法などを解説してあります。それらを踏まえて、どのように人間関係を構築していくか、という観点から書かれています。文章も平易で読みやすいですね。

コーチングのプロが教える決断の法則「これをやる!」
鈴木 義幸
講談社 (2004/04/21)
売り上げランキング: 87596

「目から鱗が落ちても、結局『行動』は変らない。なぜこのようなことが起こるでしょうか?」という一節が非常に象徴的な書籍。
行動をすることを決断し、アクションに落としていくための秘訣が説かれています。いわゆるコーチングのメリットや有用性を訴えるものではなく、人間の行動特性に対して、コーチングスキルを通した視野からアプローチしているというもの。興味深い一冊です。

コーチングのプロが使っている質問力ノート
ルパート・イールズ=ホワイト コーチ・トゥエンティワン 戸田 ちえ子
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2004/02/15)
売り上げランキング: 9960

質問する能力は、コーチングを行う上で非常に有用な武器になります。
本書は、質問する力とは何かというところから入り、効果的に質問をしていくことのメリットについて言及してあります。いわゆる質問DBとして使うにはものたりないところもあるかもしれませんが、「質問」を「スキル」として認識するという点では大変有用だと思います。

リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功の法則
井上 富紀子 リコ・ドゥブランク
オータパブリケイションズ (2007/04)
売り上げランキング: 151

直接コーチングとは関係ありませんが、人に対するホスピタリティーをいかに構築していくのか、という点で非常に興味深い書籍です。当然ながら手放しで何もせずに人を感動させるサービスを提供できるわけもなく、本書にはその秘密がぎっしりと詰まっています。ここまでやっているのか、、と思わずうなってしまうものもあり、人と対するということを真剣に考えるきっかけになる一冊だと思います。

ポジティブシャワー
ポジティブシャワー
posted with amazlet on 07.05.01
坪田 順子
扶桑社 (2007/03)
売り上げランキング: 21362

企業コーチング研修などで活躍されている坪田順子さんの著書。
コーチングの考え方、スキルをベースに、人生を楽しくポジティブに生きるための秘訣を紹介しています。ご自身の実体験に基づいた内容が多く、非常にリアリティのある内容になっています。特に印象に残ったのは、「未完了リスト」を作成してとにかくクリアにする、というところでした。自分自身をポジティブにプロデュースしたい方におすすめ。

質問する

| トラックバック(0)

question.jpg


質問内容は、コミュニケーションの内容を円滑にするか、硬直化させるか、という要素も持っています。

会話が硬直化してしまう質問によくあるのが、問い詰める質問、YES/NOでしか答えられない質問です。相手から話を聞きだす、情報を引き出すというのではなく、とにかく打ち負かしてやろう、ぎゃふんと言わせてやろう、という場合によく見る光景です。

仕事上で、上司部下の関係性の中で相手を打ち負かす必要のある場面は、あまりないように思います。むしろいかに知恵を出し合って前に進めていくか、という場面の方が多いのではないでしょうか。

分かってはいても、ついつい高圧的な質問をしてしまう、という方もいらっしゃいます。
ちょっと視点を変えて、質問の方法を見直してみる、そしてちゃんとその返答を聞いてあげることによって、いままでになかったアイデアが出てきて、一気に問題解決ということもありえなくはない話です。

一度、自分が周囲の人に対して投げかけている質問内容を書き出してみるのも自分を見つめなおすという意味で面白いかもしれませんね。

聞く

| トラックバック(0)

post_16.png

コーチングの基本中の基本は何かと言われたら、私は「聞く」ことだと答えます。

「聞く」ということを意識してコミュニケーションをとってみると、相手の話を先読みして結論を先に言ってみたり、まったく違う話題が頭に浮かんできたりします。日常のコミュニケーションの中で、「聞く」ということがいかにできていないか、ということを思い知らされます。

逆の立場でも思い当たるところがあると思います。
「この人は、私の話を本当に聞いているんだろうか?」

「聞く」ためには、まず話を聞きながら「今私は聞いているか?」という意識を持ち始めるところからはじめましょう。話を先読みしていたり、他のことを考え始めてしまったら、それをうまくコントロールして「聞く」姿勢に戻すのです。相手の話を声に出して反芻してみてあげるのもペースを取り戻すには良いでしょう。