質問には2つの種類があります。
1.答えを絞り込んでいく質問
2.答えをより広げていく質問
コーチングセッションにおいては、より可能性を広げていくことが、新しい発想や行動へとつながっていくわけなので、2.答えをより広げていく質問の方が効果的であるケースが多いです。
質問には2つの種類があります。
1.答えを絞り込んでいく質問
2.答えをより広げていく質問
コーチングセッションにおいては、より可能性を広げていくことが、新しい発想や行動へとつながっていくわけなので、2.答えをより広げていく質問の方が効果的であるケースが多いです。
コーチングにおいて、質問の良し悪しはセッションの内容に大きな影響を与えます。
どんなクライアントにも同じ質問が通用するかというとそうではありません。相手は十人十色の感情を持つ人間なわけですから、相手にあわせた質問をつくる必要があります。
では、どうすれば相手にあう質問をつくれるのか。これには事前準備が重要です。アドリブ的にセッション中に神がかり的な質問を生み出せる人は、あまりいません。セッションをやっていないとき、普段の生活の中で、さまざまなタイプのクライアントを想定して、効果のありそうな質問をつくっておくのです。
つくった質問が、実際に効果的かどうかは、セッションの中でやりながらコツをつかんでいくのが良いでしょう。意識して質問をしていくことで、自身でフィードバックを得ることができます。
コーチングでクライアントさんの話を聞くときに見極めるべきポイントを10個です。当然ながら、これがすべてではないので、自身でもオリジナルのコツを開発しましょう。
1.コーチングに求めているもの
2.ゴール達成の弊害となっているもの
3.クライアントの言い回しで頻繁に使われている言葉、語感に現れる感情
4.根本的に大事にしているもの、価値観
5.強み
6.何か行動を起こすときのきっかけはどのようなものか
7.人生、日常でおかれている状況、背景
8.言葉でうまく表現できないながらも伝わってくるもの
9.話している調子、抑揚
10.話全体の筋
完全に独立しているものではなく、カブっている部分もありますが、ニュアンスとして以上のことを意識しておくことは非常に有用です。
チャンクアップ/チャンクダウンとは、コーチングの会話を塊ととらえて塊の粒を上げたり下げたりすることを言います。
チャンクアップ=会話の塊をつくり、話のレイヤを上げます
チャンクダウン=会話の塊を細分化し、話のレイヤを下げます
チャンクを上げたり下げたりすることで、なんとなく話しているコーチング会話の内容をより明確に具体的にし、行動へとつなげていくことができます。
チャンクをうまくアップダウンさせるスキルを身に付けるには、実践による訓練が重要です。
コーチングにおける会話は、コミュニケーションをとりながら、クライアントの成果を得るための直接的なやりとりなので、重要な要素となります。会話を成立させるために、下記のようなポイントがあります。
これらを押さえておくことがまず最低条件です。その上で、相手が気持ちよく話せるように気配りをすることで、コーチングの会話はうまく進んでいくことになります。では、相手が気持ちよく話せるポイントにはどのようなものがあるでしょうか。個人的には、以下のようなものがあると考えています。
これがすべてではないので、是非ご自身でも考えてみていただければと思います。考えた項目を意識しながら、気持ちよい会話を進められるようにしていくことがコーチの役目でもあります。
コーチになるには、実践経験が欠かせません。
基本的なコーチングフローなどのスキルを身につけたら、実際にコーチングを行ってみましょう。まず最初は、知り合いの方などに無料で付き合っていただくというのでもOKです。
コーチングを実際に行う際の注意点としては、クライアントの方の個人的な秘密やビジネス上オープンにできない内容などが話題としてあがってくる可能性があります。コーチングをスタートする前に守秘義務についての約束を書面などで交わしておきましょう。
守秘義務の確認ができたら、いよいよ実際のセッションを行います。
ある程度定期的に行わないと効果が出ないケースが多いので、スケジュールをきちんと調整していきましょう。例えば、月に2~3回という設定にしていくのがよいです。
セッションを繰り返し、ある程度スキルが上がってきた段階で、クライアントの方と相談して料金設定をしていきましょう。いつまでも無料で続けると、お互いの緊張感や効果に対するコミットが下がったりすることがあります。
このような観点を頭に入れつつ、とにかく実践を繰り返していく。
コーチになるには必須のプロセスです。
コーチングは、アメリカから輸入した概念なので、カタカナ用語が多いです。
見慣れないカタカナ用語は、見た瞬間に「???」となってしまいます。
わたしは、「アサーティブネス」という言葉を見てとまどいました。
日常生活でアサーティブという言葉を使ったことは、これまでに一度もなかったので。。
正確な定義ではないですが、わたしの考えるアサーティブネスという言葉の意味としては、「いかなる状況でも凛とした対応を取れること」というのがしっくりきます。
予想外の出来事や障害となるような状況・発言があっても、それを正面から受け止めて、必要となる対応をきちんと行うことができる、というもの。
コーチングに限らず、アサーティブネスであることは、重要なビジネススキルの一つだと思います。
コーチングセッションで考えをめぐらせて、いろいろなアイデアを得ることは多いです。
アイデアを得た後のプロセスとして、アクションアイテムに落とし、実際にアクションを起こすことが最も重要なのですが、これができそうでできない。
アクションを起こすために、有効な手法の一つとして、アクションを起こしたら、完了したらコーチに連絡をしてください、というもの。さらに期限を切れば効果倍増です。
完了報告をしなければならなくなるため、重い腰を動かしてやらなければ、という気持ちになります。
日常を過ごしていると、いつもの習慣通りな部分に流されがちになるので、外部にチェック機能を置いてしまえば、意外に簡単に行動が起こせたりするものです。
コーチをうまく使うのも、コーチングを効果的にする一つの方法です。
700億円企業の創始者である父親から娘への言葉を集めたもの。
この手の本は、外国の著書を訳したものが多いのですが、これは日本の親子のやりとりです。ビジネスを通して成長してきた父親が、人生を有意義に生きるためのヒントを人生の節目節目で教えてくれるわけです。自分の親の話だとスルーしてしまいそうな小さい心を持つ私としては、こういった親子の信頼関係というものもすばらしいと思うし、やはり何より内容がすばらしい。ネイティブコーチ的な父親の言葉に注目です。
コーチングについていろいろ調べているとよく行き当たる例示があります。コーチによって、クライアントの出せる結果が変わってくるというものです。
よく言われるのがスポーツ選手の例。
プロゴルファー タイガーウッズのコーチ ブッチ・ハーモンさんとのやりとりです。なんとなくのフォームのズレをコーチングによって数値化し、修正していくといったもの。
マラソンランナーの高橋尚子さんも、小出さんというコーチについて大きく成長しましたが、彼のもとを離れてからあまり勝てなくなったように思います。
コーチングを依頼するときは、ワラにもすがる思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、冷静に「誰にコーチになってもらうか」をしっかりと見極めましょう。結果の大きさも変わってきます。
コーチングクライアントとして、企画マーケティング担当の方とセッションしたり、小さな企業の経営者と話す際に、マーケティングの知識がある方が話がスムーズに進むケースがあります。
マーケティングと一口に言っても、MBAコースがあるくらい幅の広いものです。すべてを把握するのは、専門職の人意外では大変なことだと思います。
コーチングに活かせるレベルでの知識としては、3C、4P、SWOTなどのフレームを理解しておけばいいレベルかな、と個人的には思っています。用語レベルで質問しまくると時間もったいないですしね。
コーチングのツールとして、アセスメントというアンケートのような、チェックツールのようなものがあります。
・聞いているかどうかのアセスメント
・事業計画の理解度アセスメント
・モチベーションチェックのアセスメント
・ストレス度のアセスメント
などなど。。。
アセスメントツールは、コーチヴィルのようなサイトで有料で手に入れることもできますし、自分や周囲の人の経験から独自に作成することもできます。
例えば、モチベーションのアップダウンで業績が大きく左右されているようなチームでは、「モチベーション度アセスメント」をチーム内で作成してみるのもよいかもしれませんね。
まずは自分のチームで試してみるのもいいかもしれません!
ビジネスに関わるコーチングを行う際、例えばマーケティングや事業計画などなど、そういうテーマを扱うときには、ビジネスの基礎知識がモノを言います。
本当にきっちりと細かい部分までサポートするなら、現場経験を含めた専門知識まで必要とされると思いますが、コーチの役割は、専門知識の提供ではなく、クライアントがゴールを設定し、達成するためのサポートです。専門部分までのアドバイスをするとなると、コンサルティングなどの領域に入っていきます。
クライアントがゴールテープを切るまでの基礎を支えるための基礎知識とコミュニケーション。実際にセッションをやっていくなかで身に付けていきたいスキルの一つです。
コーチングの基本は、相手の話をよく聞くことなのですが、意識がちょっと外れると聞いてない状態にすぐに陥ります。
・相手の話を先回りしてしまう
・先に話の結論を自分で決めてしまう
・相手が話し終わる前に、自分が話し始めてしまう
etc...
日常の中で、意識を強く持って「聞く」モードを作っていくことが、非常に重要です。
コーチングを行うフローにおいて、「こうでなければならない」という決まりはありませんが、基本的な流れを覚えておくといいと思いますので、紹介します。

1.環境構築
これからコーチングをするための環境を整えます。クライアント(話し手)が話しやすい状況をつくりだすために話し方のペースをあわせたりします。
2.ゴール設定
達成したいゴールを設定します。
3.現状分析
ゴールに対して、今のクライアント(話し手)の状況が具体的にどうなっているのかについて話します。
4.過程分析
現状からゴールに向かうまでの過程において、どのような開きがあるか、何が必要か、などについて話します。
5.TODO作成
過程分析で出た内容を具体的なTODOに落としていきます。
6.振り返り
具体的なTODOをこなしてみて、何が起きたのか、スムーズに進んだか、何か障害があったかなどについて振り返ります。そして、再び1.からのプロセスに戻っていきます。
この流れを踏まえて、コーチングを進めていくことが基本となります。
コーチをつけてもう数年になります。
私は、やりたいことが明確でないので、「ゴールに向けてひた走る」というよりも、コツコツ日常にやるべきことのチェックポイントとして、という点で非常に効果が出ています。
あと、コーチが居ることで、自分が普段何気なく頭の中で考えていることをアウトプットすることができます。私にとっては、かなり重要な行動です。アウトプットすると、きちんと自分の方針になるものを見つけることができるからです。
コーチが居なかった頃と居る現在を比べるのは少し難しいところがあります。いつも「今」の状況は当たり前のように感じてしまうからです。それでもコーチングの効果を感じるところは多々あります。
コーチングが機能するかどうかは、コーチと一緒に成果を出したいかどうか、というのも大きな要素ですね。
コーチングの技術を身につけて、最後は自分自身もコーチングしてしまおう、という本。
実例も交え、コーチングの基礎から書かれています。コーチングとティーチングを使い分けるという観点もあり、コーチング一辺倒ではなく、いかにうまくマネジメントしていくか、ということに言及しています。おすすめの一冊。