経営者から見たコーチング
経営者の視点から見たコーチングについての記事を見つけたので、ご紹介します。
「現状把握」にあたっては、「質問する」をはじめとするコーチングの基本スキルを駆使していくことになるが、やはり大切なのは、既に学んだように、相手との間に安心感(ラポール)を築き、何でも話せる雰囲気をつくることだ。正直かつ正確な「現状把握」が出来なければ、コーチングが土台から崩れると言ってもよいだろう。「現状把握」をしていく時の典型的な最初の質問は、「今はどのような状態ですか?」といったものになる。ラポールが築けていれば、安心してどんどん話がでるようになる。もしその質問に詰まるようであれば、「理想の状態を100点だとすれば、現在は何点くらいですか?」といった質問も有効だ。これはコーチがよく使う質問なので、憶えておくと便利である。この質問に対し、例えば「70点」と回答したら、「不足する30点は、どういう点ですか?」と尋ねてみる。すると「理想」とのギャップが明確になっていく。漠然と何かが足りないと感じていたものが、これらの質問により、ピンポイントで問題点が特定されていき、解決のための行動を起こすことに直結する。「漠然と何かが足りない」まま放置しておくから、問題点はいつまでも解決しないことになる。
このように、現状を把握するために数値化をうまく利用するなど、質問力を駆使することは非常に重要な要素となりますね。
得てして経営者というのは、孤立しがちなものです。社員から見ると、経営者は雲の上の存在にも見えます。そこをいかに歩み寄り意見を引き出していけるか、ということも経営者の手腕の一つと言えるのではないでしょうか。
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