
コーチング研修への参加
コーチングをうけるには、自分でコーチと契約をする場合もありますし、企業などの団体で研修を受ける場合もあります。団体で受講するコーチング研修には、どのような意図があり、どのように活用したらよいのでしょうか。
コーチング研修の意図
団体で受講するコーチング研修では、コーチングとはどういうものなのか、ということを全員で理解し、お互いに意識しながら円滑なコミュニケーションをしていこうという意図のものが多いです。
研修中は、いくつかのグループに別れたり、2人でペアになったりして、実際のコーチングコミュニケーションを体験する機会も多く設けられています。
研修での気づき
コーチング研修を受講される方は、あまりコーチングになじみのなかった人が多いと思いますので、日常では気づかなかったコミュニケーションのすれ違いなどに気づくことも多いでしょう。例えば、「相手の話を聞く」ということを真剣にやってみると、いかに日常の中で相手の話を聞かずにコミュニケーションをした気になっていたか、ということに気づくこともあるでしょう。
コーチング研修をどう活かすか
研修の中で得た気づきを、その場だけのものにしておくのは非常にもったいないことです。コストをかけて研修を行うわけですから、実際の仕事の中で活かしていける方がコストパフォーマンスも上がるでしょう。
一人だけで、コーチング研修の内容を思い返し、実践してもなかなか大きい成果にはつながりませんし、一人が覚えていられること、実践できることには限界もあります。研修から職場に戻って、お互いの気づきを共有するところからはじめるのもよいでしょう。
鉄は熱いうちに打てと言われますから、コーチング研修を終了してすぐにフィードバック会を行い、これまでの職場コミュニケーションの課題を振り返り、今後、どのような意識で皆で取り組んでいくのか、という方向へと向かうことができれば、大きな成果を得たと言えるでしょう。
研修を導入するだけでなく、研修後によい方向へ導くのもリーダーの役目です。
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プロジェクトマネジメントにおいて、コミュニケーションの問題で…
参考書籍
部下を伸ばすコーチング部下を伸ばす、という概念は近年になってでてきたものでしょうか、それとも永遠のテーマでしょうか。部下的な視点から手にとって見ました。
以前のマネジメントは、アメとムチでとにかく部下を働かせればOKでしたが、現代は大きく変わっています。私自身、現場でマネジメントしていて思いますが、部下に自発的な行動を起こすためには、きちんとコミュニケーションを取っていかないと難しいなと感じます。
では、部下の視点からみるとどうか。自分自身もそう感じるところがありますが、上司の考えには古いところがあって、過去の体験にとらわれて意思決定をしているところがあると感じるものです。裏返してみると、部下である自分の話よりも、上司の頭の中にある考えが常に優先されており、トップダウンで支持されている感覚でしょうか。
本著で言っていることは、「答え」を握っている主体、上司から部下へと移ってきた現代のビジネスの足の速さにおいて、コーチングコミュニケーションが有用であることを、具体例を交えて語っています。答えがあるからといって、必ずしも成果を出せるわけではなく、いかに上司が部下と関わっていくかによって成果を導くのです。本著にあるように、部下が自立した考えで行動できれば、上司である自分も楽ができるわけですから、ぜひ実践したい内容です。
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